「海の落ちこぼれ」だった陸に上がった魚の先祖

殆どの魚の先祖は、広大な海や流れの強い川に適応できていました。

陸に上がった魚の先祖は、広大な海や流れの強い川で生きるには完全に不向きでした。

その中で、水草をかきわけながらしか生きられないような浅瀬に追いやられたのです。

「海の落ちこぼれ」だった魚の先祖から陸に上がる魚の子孫が遂に誕生!

「海の落ちこぼれ」だった陸に上がった魚の先祖は、肉厚のヒレを一生懸命動かしているうち、ヒレを手足のように使える子孫が誕生しました。

「イクチオステガ」です。

イクチオステガは、約3億6700万年前に出現し、4つのヒレは大地を踏みしめる手足の形にぐっと近づいていました。

そして、ついにイクチオステガは海に別れを告げ、陸上にその一歩を踏み出したのです。

イクチオステガ
「海の落ちこぼれ」だった魚の先祖から陸に上がる魚の子孫が遂に誕生!

水中では落ちこぼれだった魚が、「陸上生物の先駆者」になった瞬間でした。

イクチオステガの大革命から、爬虫類が生まれ、恐竜が生まれ、鳥類や哺乳類が生まれ、そしてヒトへと進化の枝葉を広げていきます。

あらゆる陸上生物は(昆虫をのぞいて)、イクチオステガのおかげで誕生したのです。
https://nazology.net/archives/75499/ichthyostega

ファーストペンギン 命知らずのイノベーター

南極のペンギンは、「シャチ」「オットセイ」など天敵のいる海で魚を獲って生きています。

海に飛び込むのを躊躇するペンギンたちのなかで、真っ先に海に飛び込む最初の一匹のペンギンこそ、ファーストペンギンです!!

 ファーストペンギン 命知らずのイノベーター

ファーストペンギン 命知らずのイノベーター

ファーストペンギンは最初に海に飛び込むため、天敵に襲われるリスクが高い一方、食糧を獲得できる可能性が一番高くなります。

ファーストペンギンとは、リスクを恐れず勇気を持って挑戦するベンチャー精神の持ち主のこと。

ビジネスの世界でのファーストペンギンは、「前人未到でリスクがある新分野にチャレンジする人」「チャレンジから利益を得る人」を意味しています。

従来の価値観に縛られず、「新しい価値観の創造」「新しい技術の開発」などにチャレンジする人が、ファーストペンギンと称されていることになるのです。

世界規模の大変革。新たな時代へと突入

複合的な要因が重なり、世界規模で類を見ない大きな変革が起こっています。

ファーストペンギン1
ファーストペンギン 命知らずのイノベーター

グローバリゼーション、AI・IoTの技術発展、いまだかつてない超高齢化社会、100年時代、
パンデミック、ウクライナ戦争、30年賃金下がり続ける中での超円安と物価上昇

取り巻く社会環境の複雑性が増し、次々と想定外の出来事が起こり、将来予測が困難な状況が次から次へと出現。

【大変】と書いて、大きく変わると読むならば
今こそ、変革の時、イノベーターが出現するタイミングです。

陸から上がった魚や木から降りた猿が、大きな変革のタイミング
進化を遂げるチャンスが到来です!!

そんな誰もが 尻つぼみの、閉塞感漂う中で孤高奮闘する姿から
勇気がもらえるドラマが【ファーストペンギン】

お勧めのドラマ 【ファーストペンギン】

ファーストペンギン 海から上がった魚 イノベーター
ファーストペンギン 海から上がった魚 イノベーター

家なし、金なし、仕事なしのシングルマザー・和佳(奈緒)は、5才の息子と寂れた港町に移り住んできたばかり。
ある日ひょんなことから、漁船団を率いる漁師・片岡(堤真一)と出会い、「1万円で浜を立て直してほしい」という突拍子もないオファーを受ける!しかし、地元社会を牛耳る漁協の組合長・杉浦(梅沢富美男)が強敵として立ちはだかり…!?アジとサバの違いもわからないド素人・和佳の、波乱と奮闘の日々が幕を開けた!

日本テレビ 2022年