Table of Contents

自己イメージとは、恋愛、自己診断、他者イメージという人生の設計図が 描かれているプログラム

 

自己イメージは人生の設計図。恋愛、自己診断、他者イメージなど、人生のあらゆる側面に影響を与えるプログラムです。夢や願望の実現を妨げ、また助ける自己イメージの力、コンフォートゾーンとの関係を徹底解説。自己イメージを変え、人生をデザインする方法も紹介。

 

自己イメージは人生の設計図 ~夢や願望実現の鍵~

私たちは皆、それぞれの人生を歩んでいます。その人生は、偶然の積み重ねのように見えるかもしれませんが、実は「自己イメージ」という設計図に基づいて描かれていると言えるのです。この記事では、自己イメージが人生の設計図としてどのように機能するのか、夢や願望の実現にどのように影響するのかを徹底的に解説します。恋愛、自己診断、他者イメージとの関連性、コンフォートゾーンとの関係も紐解き、自己イメージを変えることで人生をデザインする方法を探ります。

人生の設計図とは?

人生の設計図とは、あなたが無意識のうちに抱いている、自分自身や世界に対する信念、価値観、期待の集合体です。それは、過去の経験、周囲の評価、文化的な影響などによって形成され、あなたの思考、感情、行動、そして人生の選択に大きな影響を与えます。この設計図は、自己イメージと密接に結びついています。

自己イメージのプログラムとは?

自己イメージは、まさに人生の設計図を実行するプログラムと言えます。自分がどのような人間であるかという認識(自己イメージ)は、潜在意識に深く刻み込まれ、そのイメージに合致するような現実を引き寄せようと働きます。つまり、自己イメージは、思考や行動のパターンを決定づけ、結果として人生の方向性を定めるプログラミングのような役割を果たしているのです。例えば、「自分は人見知りだ」という自己イメージを持っている人は、社交的な場を避けたり、積極的に人と関わろうとしなかったりするかもしれません。これは、自己イメージというプログラムが、行動を抑制している例と言えます。

自己イメージと人生の設計図

自己イメージは人生の設計図の中核をなす要素です。設計図が人生の全体像を描いているのに対し、自己イメージは、その設計図の中で自分がどのような役割を果たすのか、どのような人生を歩むのかという個別の青写真を示しています。恋愛、自己診断、他者イメージといった要素も、この自己イメージを通して人生に影響を与えます。

1)自己イメージの意味

自己イメージとは、自分が自分自身をどのように認識しているかという、内面的な自己像です。容姿、性格、能力、価値観、役割など、自分自身に関するあらゆる側面についての信念や評価が含まれます。これは、単なる自己認識にとどまらず、行動や感情、人間関係、そして人生全体の選択に大きな影響を与える力を持っています。

2)セルフイメージ・自己イメージ=コンフォートゾーン

セルフイメージ(自己イメージ)は、コンフォートゾーンと密接に関係しています。コンフォートゾーンとは、自分が心地よく、安心していられる範囲のことです。私たちは、無意識のうちに自分のセルフイメージに合致する範囲内で行動しようとします。つまり、セルフイメージがコンフォートゾーンの境界線を決めていると言えるのです。

3)コンフォートゾーンとは?

コンフォートゾーンは、心理学用語で、ストレスや不安を感じることなく、自分が最も快適に過ごせる状態や環境を指します。それは、慣れ親しんだ場所、人間関係、行動パターン、思考パターンなどを含みます。この範囲内にいると安心感を得られますが、成長や変化を阻害する要因にもなり得ます。なぜなら、コンフォートゾーンの外に出ることは、未知の領域に足を踏み入れることになり、不安や恐れを感じるからです。

自己イメージと恋愛、自己診断、他者イメージ

自己イメージは、恋愛、自己診断、他者イメージといった人生の様々な側面に影響を与えます。

  • 恋愛: 自己イメージは、どのような相手に惹かれるか、どのような恋愛関係を築くかに影響します。自己肯定感が低い人は、自分を大切にしてくれない相手を選んでしまったり、対等な関係を築くことをためらったりするかもしれません。
  • 自己診断: 自己イメージは、自己診断の結果に影響を与えます。ネガティブな自己イメージを持っていると、自分の良いところを見つけにくく、逆に欠点ばかりに目が行きがちです。
  • 他者イメージ: 他者からの評価や反応は、自己イメージを形成する要因の一つです。しかし、他者イメージに振り回されるのではなく、自分自身の内なる声に耳を傾けることが重要です。

夢や願望の実現を妨げ邪魔するのも助けるのもセルフ自己イメージ

自己イメージは、夢や願望の実現を大きく左右します。ネガティブな自己イメージは、「自分には無理だ」「どうせ失敗する」といった思考を生み出し、行動を抑制し、夢の実現を妨げます。逆に、ポジティブな自己イメージは、「自分ならできる」「必ず成功する」といった思考を生み出し、積極的に行動する勇気を与え、夢の実現を後押しします。

自己イメージを変える方法

自己イメージは固定されたものではなく、意識的に変えることができます。以下は、自己イメージを変えるための具体的な方法です。

  • アファメーション: ポジティブな自己肯定の言葉を繰り返し唱える。
  • ビジュアライゼーション: 理想の自分を鮮明にイメージする。
  • 成功体験を積み重ねる: 小さな成功体験でも意識的に積み重ねる。
  • セルフトークを変える: ネガティブなセルフトークに気づき、ポジティブな言葉に置き換える。

自己イメージは、個人の現実を創造する基盤となる内的なプログラムである。: 超具体化: 例えば、恋愛で「自分はモテない」という自己イメージを持っている人は、異性との出会いを避けたり、積極的にアプローチすることをためらったりする。その結果、恋愛経験が乏しくなり、「やっぱり自分はモテない」という自己イメージが強化されるというフィードバックループが生まれる。 自己イメージ(原因)→ 行動・思考パターン(媒介)→ 現実(結果)という構造で説明できる。このサイクルを好転させるには、自己イメージに直接働きかけることが重要となる。:

このフィードバックループを意識し、自己イメージを変える努力を続けることで、人生は大きく変化します。コンフォートゾーンから抜け出し、新しいことに挑戦することで、自己イメージは更新され、夢や願望の実現に近づくことができます。

自己イメージは、人生の設計図であり、夢や願望実現の鍵を握る重要な要素です。自己イメージを変えることは、人生をデザインすることに繋がります。この記事を参考に、自己イメージを見つめ直し、より良い人生を創造していきましょう。

自己イメージに関する情報はネット上に溢れています。

少し読んでみると、かなりいい加減でアバウトなコンテンツが多いのに驚いたのと、正しい情報がほとんど無いことに驚きました。

これは、ヤバイ。引き寄せの法則も正しくない情報が溢れていたの同じように、セルフイメージの嘘の情報や間違った情報が当たり前のように存在していることはよくないことであり、危険であるとさえ考えます。

なぜなら、自己イメージは100%現実に反映されているからなのですが、正しくない情報では、現実に反映されることがないばかりか、危険でさえあります。

このコンテンツでは、セルフイメージの重要さについて正しく、正確に認識していただきたいと思い、どこよりも正確で情報量の多いコンテンツを提供していこうと考えました。

家を作るのに設計図があるように、自分の人生を作るうえでも設計図は存在しています。その設計図がまだ書き換えが可能であるとしたら?あなたはどんな人生の設計図に描き直したいですか?

 自己イメージの意味

自分自身に対しての 評価をセルフイメージと言います。

ここでは、セルフイメージの意味、セルフイメージとは何なのか?について説明します。

自己イメージとは、

自分で自分のことをどう思っているのか?
どういう人であると

自分に対してイメージを持っているのか?

私たちは意識している、していないに関わらず
『自分はこんな人間だ』というイメージを自分自身に対して
持って生活しています。

自分自身の成績表とでも言いましょうか
自分のできること、できない事
苦手なこと、好きなこと

容姿や性格、運動能力や人間関係などの対人能力や
技能やスキルなど

話が上手なのか?
面白いのか?
説明がうまいのか?
毒舌が冴えているのか?

かなり細かいところまで
自分らしさ 自分は、こういう人間というイメージ像を個々人が
それぞれ持っていて、それがセルフイメージ。

苦手意識を持ったり、自分自身の能力を低くみたりするのも
セルフイメージの思い込みです。

思い込みなので、勝手に苦手に思ったり、自分には能力はない
相応しくないと勘違いしているということです。

これは、実にもったいないことです。

本当は 上手に出来るのに、自分はほかの人みたいに
そんなに上手に出来ていないという思い込み

上手に出来ること、そしてそれがどれぐらい 上手なのか?
レベル関しても大まかなイメージを持っていて

その自分自身に対しての持っているイメージの範囲内で
いることが自分自身の安全領域であると捉えて心身の安定を図っています

セルフイメージ・自己イメージ=コンフォートゾーン

この自分らしさ、自分のセルフイメージに沿って生きている範囲のことを
コンフォートゾーンとも言います。

様々な領域のレベルがコンフォートゾーンとして
設定されている訳です。

自分のやれること、行動基準になっているのも
セルフイメージです。

自分自身に対してのイメージなので
自分の人生って こんな感じという漠然としたイメージを抱くのも、セルフイメージが人生の設計図として
大きな影響を広範囲に与えているからなんです。

ネガティブ女子が事故って美女に!?(勘違い)

セルフイメージが変われば外見が変わらずとも、人生が激変するというストーリの映画があります。

“超前向きラブコメ”

アイ・フィール・プリティ! 人生最高のハプニング

変わりたい願望のある努力するけど効果なしの人は必見です。

女性だけではなく男性にも超おすすめです。

実際に美人かどうかということよりも
自分が自分をどう捉え、どう扱うか?

セルフイメージが変わることで、人生は大き変わるということが
良くわかるのが 予告編だけれども見ているだけでワクワクしてきますよね。

レンタルDVDできますので是非 借りて観てください。

教材レベルの映画です。

セルフイメージとは自己認識ではない理由

セルフイメージ=自己認識とする心理の専門家が多いようですが

セルフイメージ=自己認識ではありません。

上のコンテンツでも書いていますが

>セルフイメージとは、意識している、していないに関わらず
>『自分はこんな人間だ』というイメージ

とあるように、自分で自分のイメージを意識できる部分と

意識できない部分があります。

もっと細かく言うと、自分で意識できなくても、ほかの人が意識できている自分、自分も他人も意識できてい未知の自分という部分もあります。

これはジョハリの窓と言われる自己開示と他人との関係に関する図から理解するとわかりやすい。

このジョハリの窓はセルフイメージにも当てはまります。心理の専門家であるなら、ジョハリの窓は知っていて当然なはずなんですがねえ。

ジョハリの窓

ターシャ・ユーリック (組織心理学者)によると自己認識には、2種類しかないそうです。

1つ目を「内面的自己認識」と名付けた。これは、自分の価値観、情熱、願望、環境への適合、反応(思考、感情、態度、強み、弱みなど)、他者への影響力について、自身がいかに明確にとらえているかを表す。内面的自己認識は、仕事や人間関係への満足度、自己および社会的コントロール、幸福に相関する。不安、ストレス、憂うつとは負の関係にある。

2つ目のカテゴリーは、「外面的自己認識」だ。先に挙げた諸要素について、他者が自分をどのように見ているかに関する理解である。

内面・外面の認識とあるように、自分に関して外側から見えるものと

内面で見えているものに関してが自己認識の2種類であると言っているように

どちらも自分や他人が認識している、意識された自分に対してのイメージが自己認識であるということです。

意識できない ジョハリの窓でいえば、Dの暗い窓、自分も他人もよく知らない領域の自分は自己認識においては存在していないこととなり、実際には

自分も他人も認識していない未知なる自分は実際には存在している、もしくはこれから存在する、あるいは発見されることになる可能性があることに異議がある人はあまりいないのではないでしょう

既に知られた、認識された自分以外が存在していないのであれば

新しい自分も有り得ないことになるし

進歩も成長もないことになるからです。

セルフイメージはどのようにして作られるのか?

あなたは誰ですか?

この問いに、名前で答える人が多いでしょう。

では、あなたは名前そのものですか?

自分の住んでいる住所や卒業した学校や、会社の名前や会社での肩書をいう人もいるかもしれません。

それらは、あなたが住んでいる場所だったり、所属している組織や役割上の立場だったりしますが、それでもそれらはあなたそのものではありません。

もし、あなたが何らかの事故で過去の記憶をなくした上で、知らない国、知らない場所知らない人たちに中に突然ポツンといるとしたら?

あなたが自分を何者であるかを証明するものは何もありません。

あなたがあなたである、という記憶がセルフイメージの全てです。セルフイメージは過去の記憶から出来ています。

自分自身の記憶はおギャーと産まれる前から始まっています。

お母さんのお腹の中にいるときから、既に胎内記憶として外界の刺激を受けて外に産まれる前に、外の環境に適応するために準備しています。胎内にいるとき目や鼻は使えませんが、耳は聞こえます。母親の話し声や母親の心臓の鼓動や血流を聞き、外界の音も聞いています。

6歳ぐらいまでは無防備に人からの刺激(言葉・動作・表情など)をそのままストレートに吸収し記憶としてインプットしていきます。

こうして、産まれる前から現在に至るまで、母親をはじめ家族や幼稚園、学校などの先生や生徒等を通じて様々な体験・経験を通じて 『自分はこんな人間だ』 ということを徐々に学習していきます。

赤ちゃんの頃は、泣くことで、自分に問題が起きていることを知らせ、おしめが汚れているのか?お腹が空いておっぱいが欲しいのか?熱が出て具合が悪いのかを知らせます。泣いてすぐに対応してくれるのか?

何も言わずに荒々しくおしめを取り換えられているのか?

こういった自分の生理欲求に対して外界からの反応・刺激(言葉・動作・表情など)をそのままストレートに吸収し記憶としてインプットを少しづつ積み重ねていきます。

歩くようになり何でも口にものを入れるころになると、危険に対して親等が危ないとメッと叱ったりするようになります。

なんでもOKだった歩けない時代から、歩けるようになる時代では、叱られるNOという刺激でしてはいけないことを教えられます。

やっていることが危険NOなだけであって赤ちゃんそのものの存在がNO悪いから駄目だから叱っているわけではないのはもちろんですが、幼稚園、小学校と上がるころには、躾のためにダメ、などと叱られることが、自分はダメなんだという受け取り方をするようになります。7歳を過ぎるころから自我が少しずづ目覚めて物事の良し悪しも多少はわかるようになってきているからです。

周りも、何かをすると評価という刺激を与えていることに気が付き、意識していきます。赤ちゃんの頃は無意識だけの反応だったものが

自意識は言語の発達とともに意識脳が段々と優位になってきます。

それと共に、自分の言動や行動に対しての評価(刺激)に比較が入ってきます。兄弟がいる場合は兄弟との比較、いない場合は世間一般の標準との比較、

誰誰よりも絵が上手い、可愛い、足が速いなど よい評価であれば良いセルフイメージが形成され、字が下手、お姉ちゃんみたいに可愛かったらよかったのに、お兄ちゃんみたいに頭が良かったらよかったのに。怒鳴ってばかりいないでキチンと言ってごらん?と自分の気持ちを理解してもらえない、言っても自分のせいでしょ?と言われてしまう。

こうした日々の主に母親や兄弟、学校の先生の心ない言葉や、友達たちのたわいのない言葉によって、自分自身に関しての評価が記憶されセルフイメージとして自分はなにものなのか?という全体像を作り上げていくのです。

 大体、7歳から11歳の間に、自分はこんな人間、こんな人というフィルターという記憶の全体像であるセルフイメージが出来上がります。

セルフイメージは記憶のフィルターでもあるので、記憶のフィルターに合うものは更に記憶を強化しセルフイメージをより強固にしていきます。

記憶のフィルターに合わないものは、嘘やお世辞や社交辞令であると受け取るようになります。

セルフイメージの驚くべき真実と正体

 記憶は前のコンテンツでも説明した通り

認知バイアスは脳の限界ではない

>人間の脳はコンピューターと違い、記憶に関しては
>かなりアバウトなんです。

>脳はアバウトというよりも嘘やデタラメ、間違いや修正を勝手に行いま>す。

>例えば・・・

記憶の錯覚
・デジャブー
初めての経験なのに、前にも同じことが会ったような気がする。考えれば考えるほど、確信が深まる。これをデジャブー(既視感)といいます。お話し好きの人は、生まれ変わりだとか、タイムスリップだとか、いろいろ想像力を発揮したいところでしょうが、心理学的には、記憶の錯覚です。

以前経験したはずなのに、全く記憶に残っていないことはよくありますよ。デジャブーは、その反対です。とはいっても、デジャブーって、やっぱり不思議な感覚ですよね。

・作られた記憶
金星人にさらわれて宇宙を旅したという記憶を持っている人がいます。しかし、記憶にあるからといって事実とは限りません。記憶の中だけでストーリーが出来上がってしまうことがあります。日本の女性芸能人の中にも、自分は火星人に誘拐されたことがあると言っている人がいます。嘘でも冗談でもなく、本人は本気のようです。

アメリカのある心理学者は、記憶研究のために、「エイリアンに誘拐されたことがある人求む」と新聞広告を出した。集まった人たちは、ゴク普通の人たちだったそうです。宇宙人に誘拐されたことがあるという奇妙な記憶を除けばですが。(詳細は『なぜ人はエイリアンに誘拐されたと思うのか (ハヤカワ文庫) 』)

アメリカでは作られた記憶がもとで、裁判になった事例もあります。。ある女性が心理療法を受けているうちに、むかし父親にレイプされ、2度も人工中絶を受けていたことを「思い出し」ました。ところが、医者が診察してみると、彼女は男性経験はなく、もちろん妊娠などしたことはありませんでした。

自分の願いや不安、イメージ、人からの誘導質問や暗示などによって、記憶が作られてしまうことがあるのです。裁判の証人の記憶にも、その危険性があります。裁判員制度がはじめる日本でも、大切なテーマでしょう。(BOOKS『嘘をつく記憶―目撃・自白・証言のメカニズム (講談社選書) 』『証言の心理学―記憶を信じる、記憶を疑う (中公新書)』)

(シュワルツネッガーが主演した映画「トータルリコール」は、作られた記憶が大きなテーマでした。リコールは、心理学用語では、記憶の再生という意味です。)

こうした心理学の研究からもわかる通り、自分自身に関する記憶のストック、全体像であるセルフイメージも自分の勝手な思い込みであり、相手の意図や真意や本心を反映していない、でっち上げである単なる思い込みに過ぎないもので作りあげられているいう事実をキチンと認識しておくと、他人からの評価と自分で勝手に思い込み勘違いしてきたものに過ぎない・・・それがセルフイメージの真実であり正体です。

それが証拠に、同窓会あるあるでの話ですが、いじめっ子はいじめたことを憶えていない場合が殆どであることが判明したりします。いじめた子はいじめたことを忘れているのに、いじめられた子は自分はいじめられていた事を記憶しているのです。

これもいじめっ子の記憶の改変なのか?いじめられっ子の記憶のねつ造なのか

どちらも両方なのか?わかりませんが・・・・いじめられっ子だった有名人がいじめっ子と再会したときに いじめっ子が自分をいじめていたことをすっかり忘れていることに驚いたという話はよく聞きます。

セルフイメージはパソコンやスマホでいうところのソフト(アプリ)。

OSが個性です。個性は変えることができませんが、セルフイメージは変えるというか交換可能です。

料理に喩えるとわかりやすいと思います。

冷蔵庫にジャガイモと玉ねぎと肉が入っているとします。

材料が個性です。

この材料である個性を使って、シチューを作るのか、カレーを作るのか

メニューがセルフイメージです

個性である材料は変わりませんが、セルフイメージ次第でシチューにするのか

カレーにするのか変更可能です。

OSである個性は変えることはできませんが

ソフトであるセルフイメージは用途や使用目的に合わせて変更可能です。

実際に1つのOSで複数のソフトを使っているスマホなどではアプリがソフトの代わりですが、様々な便利なアプリを使っていると思います。

私たちも役割等によって様々なセルフイメージを使い分けています。

母親でありながら、外に出て働いているなら会社員・パートとしての役割、

離婚しているなら、父親の役割も果たさなければならないし、恋人がいるなら女としての役割も使い分けていたりします。

問題やトラブルが起こる理由・原因

いろいろなソフト・アプリをその役割に従って、上手に使い分けていければよいですが、同時に色々なソフトやアプリを使用したり、現状に合わせたアップデートを行わないでいると、様々な不具合が出てきたりします。

セルフイメージも現状や役割の変化に応じてアップデートしたほうがうまくいくのですが、なかなか現状の変化を上手に捉えることができないのが脳には様々なバイアスがありきちんと現状の変化をリアルタイムに把握することができないのが脳の特性でもあるのでその弱点をきちんと踏まえて、現状の変化をキチンと捉えてアップデートしていくことでトラブルや問題の解決に繋げていくことが可能となります。

セルフイメージは繰り返された個別のパターンのプログラムの集合体

オギャーと産まれてから、現在に至るまでの数々の経験・体験の中から、度々同じことが繰り返されてことでプログラム化される場合と、たった1回でも強いインパクト(中~強度の感情体験 トラウマ)がある場合も、プログラム化されます。

どちらも、プログラム化されるには繰り返される=重要度が高いとフィルターに登録される。インパクト(中~強度の感情体験)=危険度が高いというフィルターに登録される条件というか理由があります。

セルフイメージはどのようにして作られるのか?という意味においても、

繰り返されることで、またはインパクトのある出来事によりプログラム化されます。

セルフイメージは他人からの評価によって作られますが、これが思い込みであることは既に書きました。

一度失敗すると、次もまた失敗するんじゃないか?

→次は失敗から学んで成功する可能性は上がるかもしれないのに・・・。

上手くいっても今回はたまたま上手くいったけれども、次はわからないと思い込んだり。

→前回と同様に、何か状況に変化がなければ成功する可能性は高いだろに。

ミスして怒られたら、また怒られるんじゃないかと ビクビクしながら顔色を伺いながら穏便に無難に過ごすことを心掛けるようになったり。

→たまたま機嫌が悪くて 普段なら怒られないことで怒られたのかもしれな いのに・・・・。

クスッと笑われたら、また笑われるんじゃないかと 他人の目が気になってしまったり。馬鹿にされているんじゃないかと想像して思い悩んだり。

→自意識過剰、そんなにあなたのことばかり見ているわけじゃない。

また同じように失敗したくないから、怒られたくないから、笑われたり、馬鹿にされたくないという不安や恐怖が 他人の評価にという思い込みによってマイナスの感情がマイナスのイメージとくっついて、セルフイメージが出来上がっていきます。

→1回の出来事から、思い込みで次の出来事への不安や心配の種をせっせと自分で撒いて、育てて 刈り取っていたりします。

「不安」や「恐怖」は不快です。

他のコンテンツでも書いてきたように、人間の脳は不快を避け、快を求めるように出来ています。

「不安」や「恐怖」は不快になるような事態にならないようにいかに失敗しないか、プラスの評価よりも無難な所で、怒られないように穏便に済まそうとするようになります。これは、完全に他人の評価・他人の目を軸に自分の行動を合わせている他人軸の生き方です。

私たちはプログラムによる自動反応で生きている。

最高の力がネガティブな思考に使われているとしたら?

日常 考えていることの95%は毎日毎日同じ事を考えています。
http://meditationscan.info/noukagaku.html

https://meditationscan.info/noukagaku

⇒今日考えたことは昨日も考えていた
研究によれば、人は1日に6万個の物事を考えていて
その95パーセントは前日も前々日も考えていたことである
というデータがあります。

問題なのは、その習慣的な考えの約80パーセントが
ネガティブなものだということ。

つまりほとんどの人は1日に4万5千回
ネガティブでマイナスな考えにとらわれているというのです。

でも、これはある意味 仕方が無いことであると思われます。

なぜなら、脳の一番の役割は自分の命を生きながらえることにあるため
サバイバル・メカニズムとして、マイナスな出来事を記憶して
今後の生き残りのために害になるもの、危険なものを避けよう、排除しよう
とする機能が働くからです。

これを「ネガティビティ・バイアス」といいます。
要するに、生存するための防衛本能の一種ですね。

この「ネガティビティ・バイアス」が過剰に機能しすぎると
ストレスを生み、心身に不健康をもたらすという
本来の目的とは逆の事態が多く起こったりします。

約80パーセントがネガティブでマイナスな考えを1日に4万5千回もしているのですから、そのうちのかなり大半がマイナスのセルフイメージを抱いているのか考えると怖い気がします。

なんとかしなければ自分!という気持ちになれば、変わる可能性はあります。

セルフイメージは人生を大きく左右するというよりも

人生はセルフイメージ次第で決まります。

えっちょっと唐突でよくわからないかもしれませんので少し掘り下げて詳しく説明していこうと思います。

無意識脳(潜在意識)の中にある
「自分は○○である」というイメージが

あなたの、選択、判断、行動等を制限・限定しています。

今のあなたの現実

今のあなたの人生今のあなたの毎日はセルフイメージ通りになっています。

今現在のあなたが経済的に満足しているのであれば十分に満足できる毎日を過ごしているのであれば、それは、あなたのセルフイメージがその現実に反映されているからなんです。

今現在のあなたが満足いく恋愛ができている

満足いく対人関係が作れているという場合であれば

それはあなたのセルフイメージがその現実にふさわしいからなんです。

今現在のあなたが自分が満足がいく体型でいるのであればそれはあなたのセルフイメージがそうだからなんです。

 逆に、今現在のあなたが経済的に困ってるお金に困ってるって言うのであれば

それは、あなたのセルフイメージが経済的に困ってしまうセルフイメージだからだと言えます。

 恋愛を含む対人関係に困ってる悩んでいるっていう状況であれば

それはその根源的な原因は、あなたのセルフイメージにある。

 なかなか思い通りの体型になれないのであれば

それは、あなたがなかなか思い通りに肉体改造できないセルフイメージを持っているから 。

なぜなら、私たちは抗うことのできない、法則の中で生きているからなんです。

 このセルフイメージの法則は、いつでもどこでも誰でも、場所や年齢や性別など例外なく誰にでも当てはまるものだから、法則です。

セルフイメージと現実は一致するというのがこのセルフイメージの法則です。

 セルフイメージの法則

結果というのは行動によって作られます。

それは誰でも知ってるわけですが

引き寄せ難民とかは、行動が抜け落ちているから、引き寄せで遭難してしまった人たちなんですが・・・・。

よくどこでも言われるている事ですし、成功本とか成功した人とか皆な同じことを言っています。

行動が一番大事なんだ

行動しないと現実は変わらない。

こんなことはある意味、世間一般では常識なんですが、自己啓発とかスピリチャルの世界ではそうではなかったんですね。

行動が大事で、行動が結果を作る良くも悪くもね当たり前の話ですけれども。

当たり前の話、行動しなきゃ結果は出ない。

欲しい結果があるのであればそれに起因する行動をしなければいけない。

正確に書くと、欲しい結果があるなら、行動したいと思うようになるんです。

これが自然な流れです。

お腹が空いて、あー ラーメンが食べたいなあと思えば

ラーメンを作るか、ラーメン屋とかに行って食べるかのどちらかの行動をするわけです。

最近は出前をするラーメン屋さんとかなくなっちゃいましたからね。人手不足が原因でしょうね。

いくらワクワクして待っていても、ラーメンは目の前にやってきません。

家にラーメンの材料がなければ、コンビニに行くとか、スーパーに行って、ラーメンの材料なり具材等を買ってきて 家で作って食べる。

これって当たり前のことです。

ラーメンが食べたければ、行動する。

行動しないとラーメンは食べられません。

それは、ねみんな知ってる事実ですよね。

何度もしつこいですが、いくらワクワクして待っていても、ラーメンは目の前にやってきません。(笑

行動しなきゃ何も始まらないんだけれども、この行動というファクターを作ってるものはなんなのかっと言えば

それがセルフイメージなんです。

セルフイメージと行動は一致するという法則です。

セルフイメージと行動は一致する。

セルフイメージが行動決めるんです。

発言や行動もそういったアウトプットは全て、その人のセルフイメージと一致するわけです。

そして、その行動によって結果が作られるという当たり前の順番。

セルフイメージと結果

セルフイメージと現実は一致するということなんです。

経済的に困ってる場合は、そんなセルフイメージを持ってるから、それにふさわしい行動につながって、その結果、そういう現実が体現されるって事です。

対人関係、恋愛を含めて、体型も健康などなど、ありとあらゆることが

あなたの現実は、セルフイメージによって作られている現実・事実を認識する必要があるんです。

自分が体現したい現実にふさわしいセルフイメージを作る

自分が体現したい現実にふさわしいセルフイメージを持つ事が、他人の評価によって作られた今までの人生から、自分で自由に思い描いた、自由な自分の人生をを生きるために極めて大事なこと大事なアプローチになるからなんです。

今の現実が、今の人生が自分にとってあまり満足がいくものではないという場合であればねそれは今のあなたが望んでいるセルフイメージにアップデートされていない、違うデータ、ソフトが間違って入っているよっていうサインなんです。

逆に今現在満足いくこと、満たされている現実があるのであれば

それは、あなたのセルフイメージが正しいっていうことなんです。

まあセルフイメージに正しいも誤りもないので

自分が望んでいるセルフイメージを自分自身が持つことに成功したということになるだけんですけれど、そういう表現がより正確だと思います。

 セルフイメージを高める

 ここまでセルフイメージのコンテンツを注意深く読み込まれてきたかにはわかると思いますが、世間一般で言わるように、セルフイメージを高める方法という言い方は正しくありません。

結構 言い方というか、表現は正確でないといけないと考えています。

→表現が正確ではないといいながら、誤字脱字や句読点の使い方がおかしいというのは自覚しています。ごめんなさい。許してください。

なぜなら、セルフイメージを高めるものという考え方が正しいのであるならば、どこに向かって高めるの?という疑問が自然に出てくるのですが・・・・

そもそもイメージを高めるとかという表現を使うセンスがわかりません、というか理解できません。

強いて セルフイメージが高い、低いという考え方が通じるとするならば

自分という存在自体に対してOKか?

OKではないか?

というニュアンスが 強いて言えば近いのではないかと

そうならば、適切な使い方ではないけれども、わからないでもない。

自分に対してOKと言える人、自分はOK 大丈夫と思える人は

プラスのセルフイメージを沢山持っていると考えられるし

自分はOKではない、無理、ダメだと思っている人は

マイナスのセルフイメージを沢山持っていると考えられます。

プラスのセルフイメージにはプラスの結果が

マイナスのセルフイメージにはマイナスの結果が

どちらにも多く集まる事が想定されます。

セルフイメージを上げる

セルフイメージを上げるという言葉も、セルフイメージを高めると同様に、

言い方は正しくありません。セルフイメージは上げる、下がるというものではありません。

プラスのセルフイメージには、より多くのプラスの結果が集まり

マイナスのセルフイメージには、より多くのマイナスの結果が集まり

それぞれプラス・マイナスのセルフイメージをさらにより強固なイメージが固定化されていくことになります。

これってなんだか、引き寄せみたいですね。

まるで・・・

多分ですが、引き寄せもきっとこういうマイナスのイメージはマイナスの出来事、結果が引き寄せられ、プラスのイメージにはプラスの出来事、結果が引き寄せられるといいたかったんじゃないかなあ?

違うかなあ?どうなんだろう。

まあどうでもいいことですが。

引き寄せって もしかしたら、セルフイメージの事だったんじゃないか?

そう思って引き寄せを改めてみると、そう見えちゃうから不思議です。

セルフイメージを変える

セルフイメージを変える?

これも良く出てくるトピックですが。

ニュアンス的には上げる、下がる、高めるよりは近い気がしますが

正確かというと、これもちょっと違う気がします。

イメチェン(イメージチェンジ)という言葉があるから

セルフイメージを変えるというのもアリと考えているのかどうなのかは

分かりませんが・・・・

セルフイメージを変えるというのと、イメチェンは違います。

イメチェンは外見を変えることですが

セルフイメージは内面というか自分自身の認識を変えるというか

交換する、そう 交換という方が変えるよりまだましと思えます。

なぜ 変えるではないのかというと、自分のイメージは消えてなくなったり

どこかに行ったりするようなものではないからです。

記憶が消えなてしまわない限り、イメージは残ります。

だったら、何が正解なのか?

気になりますよね。

自分も当初は、セルフイメージの交換というのが正解っぽいと思っていましたが、すぐにそれも違うことに気が付いて、近い、遠いという距離で言うのが

より現実的というか 実態のニュアンスに合う言い方なんじゃないかと考えています。

これは、理想であるセルフイメージをゴールとすると、

理想のセルフイメージに近いという表現がより的確でわかりやすいのではないかと思います。

今 現在のセルフイメージは理想のセルフイメージに近いか?

遠いか?

セルフイメージが理想のイメージに上がる?

セルフイメージが理想のイメージに高まる?

という表現よりも

はるかにしっくりくる、実態のニュアンスに合う言い方なのではないかなあと。

セルフイメージが理想のイメージに近づくという言い方のほうが

しっくりくるのだけれども、どうなんですかね。

 セルフイメージ 刺激→反応の仕組みと流れ

無意識脳(潜在意識)のプログラムは何によって出来ているのか?

人間のプログラムもコンピューターと同じように

入力と出力によってプログラムが成り立っています。

入力は『刺激』で出力は『反応』となります。

セルフイメージは①刺激(出来事)→②フィルター照合→③反応(感情)→④行動→結果→フィルターの更新の流れでプログラムが作られ、フィルターが更新される(強化・削除)

刺激(入力)五感や言葉を通しての体験

反応(出力)感情と過去の記憶

意識脳で刺激(入力)五感や言葉を通しての体験が起こり

無意識脳(出力)で過去の記憶の再生・感情の反応等が起こる

 生まれてから今まで経験・体験してきた様々な出来事、繰り返された出来事、見聞きしたことでもインパクトのある出来事等などが刺激→反応のプログラムの生成・発展の流れに組み込まれていきます。

フィルター(過去の記憶の中から重要度・インパクトの高いもの)を参照するほかにも、本能的な反応もあります。

例えば、闘争迷走反応 (無意識脳)戦うか逃げるかすくむか?

快楽原則はよく出てきますよね、これも無意識脳の反応で、快を好み、不快を避ける本能です。

快楽原則に抗い、未来の結果をイメージして忍耐する、我慢する、努力するのが現実原則です。これは、意識脳の働きです。

 プログラムのパターンは複数存在する

 セルフイメージを構成するプログラムの分類法は幾つかあるかとおもいますが

ここでは下記の分類を行います。

上から下に行くほど、よりセルフイメージの構成により強力に働いていると

考えるとわかりやすいと思います。

即効性は上から下に行くほどありません。つまり、効果・結果が出るのに時間がかかるということ。

つまり、上から下に行くほど、影響力も大きく、変化するのに時間がかかるということでもあります。(インパクト次第ではこの限りではありません)

環境、今いる 場所

行動、行為

能力、ものの見方

信念、価値観

アイデンティティ、存在理由

ビジョン・スピリチャル(全体性)

少しだけ例をあげると

環境では

言語の習得がある。

母国語の習得は大体5歳ぐらいまでに、(臨界期仮説)言葉に接していないと

その後、習得は非常に困難、若しくは不可能であるとされている。

なんらかの事情で幼児期に野生動物に育てられた人間が大人になり発見され言語教育を施されたが、ダメだったという事例が複数ある。

両親が話す、言語を日常的にやり取りしているうちに、母国語がプログラミングされます。

TVや話す言葉などで使用される言語が日本であれば、日本語を、英語であれば英語が母国語としてプログラミングされます。

環境には、住んでいるところの気象状況、大雪が降る場所、台風がよく来る場所、文化や風習などがセルフイメージに影響を与えます。

大都会で育った場合と、山奥でコンビニもない場所で育った場合も

セルフイメージにそれぞれ違った影響を与えるでしょうし、大きなお寺のこどもなら家の手伝いで社交的なセルフイメージが、家に人が訪れることもなく、でかけることも無いような家では閉鎖的で人見知りなセルフイメージが作られやすいでしょう。

また、役割等も セルフイメージには大きな影響を与えています。

何番目の子供か?生まれ順でも長女・長男の役割と、末っ子とでは全く違います。

学校の部活では、下級生と上級生では役割が違いますし、社会に出れば新人と上司、部下と上司など役割が入れ替わる場合等もあります。

結婚すれば、夫として妻としての役割が加わり、子供が出来れば父親や母親という役割が加わりそれぞれの役割に応じたセルフイメージが出来上がります。

 プログラムの発達期

 両親から受けるセルフイメージの影響は想像以上に大きなものです。

それは、プログラムが無条件で作られる時期(生まれてから社会に出るまで)と長期間に渡って生活を共にする、もしくは影響下に置かれるからです。

この両親からの影響は、両親が亡くなった後も、あなたが生きている限り、そしてあなたを通して、あなたの子供たちへと代々引き継がれていく可能性が非常に高いものなのです。

乳児期
 自分を世話してくれる人との間で、不安や不快こさいなまれることなく自分か愛されているんたという実感を得る時期。
そのためにスキンシップか重要となる。これに失敗すると、自分で自分を愛せないことになり、後の発達に大きな影響を与える。
基本的な信頼感が、将来の人間関係の土台となるセルフイメージが形成される。

乳児期前半
 自分の意思でコントロールすることを覚える。心的な自信か芽生える。これに失敗すると、自分に対して確信がもてず、不信を持つようになる。 

 幼児期後半
 自分で考えて自分で行動することを覚える。好奇心などからいたずらをしたりもする。なので、大人は行動ではなく、その動機を大事にするべきである。これに失収すると、やるのはいけないことだ、と罪悪感を感じるようになる。

幼稚園前では、恥を感じたり、自分の能力を疑ったりする。このハードルを乗り越えて、自立するこころを持つようになる。

 小学生時代
やればできる、ということを経験・体験し、がんばることを覚える時期。なので、大人はがんばった、ということを大事にすべきである。これに失敗すると、何をやったってダメ、と劣等感を持つようになる。

思春期一青年期
私は誰?という質問に対して、自分は自分である、ということに気づ時期。第2次性徴がきっかけとなる。普通、男の子はポジティブに女の子はネガティブにとる傾向かある。正確な自己像を発見することによって、自分はこうなりたい、こうである、という自我同一性(アイデンティティ)を獲得する。また、やりたいこと、そのすべてをやることは出来ない、という全能感の否定も起こる、ここで獲得したアイデンティティはその後も随時修正されるため、自我同一性の獲得、そしてその維持は、生涯の課題である。なお、この時期は社会的なさまざまな義務からまだ逃れることかできる時期のため、猶予期間(モラトリアム)とも呼ばれる。これに失敗すると、将釆に関する展望か開けない等、自我同一性の拡散か起き、問題題となる。

※ エリクソンの発達期モデル参考

 もの心がつく前から、両親の言動や行動、感情表現や生活態度などを繰り返し繰り返し何度も何度も見聞きして育ってきました。

両親を手本にこういう場合にはこうする、こういう場合にはこう言う、という起こった出来事への対処法や反応(感情表現等や態度や言動など)を学習、刷り込みされ、繰り返し何度も見聞きしたことが、あなたのセルフイメージの中に大きく反映されています。父親、母親別々の性別の人の言動や行動、起こった出来事への対処法や反応(感情表現等や態度や言動など)がプログラミングされます。三つ子の魂百までと言われるのは、物事の判断、分別がつく前に両親が多大な影響を生涯に渡りプログラムとして与えることから来ていると思われます。当然、親の価値観も共有されセルフイメージのフィルターの基準に大きな影響を与えます。

そういった経緯から、あなたのセルフイメージのフィルターは両親の使いまわしの可能性が非常に高い

かもしれません。

理想のセルフイメージに近づくためには?

 セルフイメージは変えたり、高めたりするというのはちょっとニュアンスが違うということについては、すでにこのページのコンテンツで書きました。

なので、ここでは理想のセルフイメージに近づくためには?に関連するコンテンツを書いていきます。

複数のコンテンツにまたがると思いますが、1つ1つ理解を積み重ねて、理想のセルフイメージに近づくための手立てとしていただけると嬉しいです。

さて、ここからは少し変わった方法をご紹介します。

成功したい!という人はとても多いのですが、本当のところは、成功したいというのは手段であって、その手段によってゴールを達成したいという

成功の先に、本当のゴールがあるのが実は普通です。

その本当のゴールとは・・・

・・・・

・・・・

・・・・

幸せになりたい!

です。

成功すれば、幸せになれると 皆さん考えているようで、これは とっても遠まわりな方法です。

極論を言えば、遠まわりというよりも、成功を目指しながら、幸福になるというのは間違いです。

成功と幸福は別物で関係がありません。

努力して苦労して、何十年もかけてやっとのことで、成功したけれども、幸せにはなれなかったというパターンが実はとても多いからです。

これは、不幸もいいところ、とても残念な人生です。

不幸の極みですね。

こんな悲劇はできれば これをお読みの皆さんには避けていただきたい

成功というものではなく、本当は幸福を求めているということに、早く気が付いて、目を覚ましてほしいと思います。

いやあ そういう綺麗ごとはいいから、成功したいんだ!と思うのであれば

自分自身がなぜ成功したいのか?

どういう成功をしたいと思っているのか?

なぜ その成功で、ほかの成功ではないのか?

そこまで成功にこだわる理由は何か?

その成功にどんな意味や理由があるのか?

見栄のためなのか?誰かへの復讐、リベンジのためなのか?

見返してやりたいのか?

どんなコンプレックスや屈辱した思いや、モティベーションが元になっていて成功したいと思っているのか?

などなど

自分できちんと説明できますか?

それを自覚していた上でもまだ成功が本当にしたいんだ

幸福なんて糞くらえと思うのであれば

どうぞ、成功目指して頑張って下さい。

としか言えませんが・・・・。

さて、話を戻します。

成功したい!というのも思い込みですし、その成功したい!というものも他人の成功とかをメディアなどで見て、あーいいなあという価値感を刷り込まれただけです。

多分 成功した人のそういう生活をしても 一時的に幸福だあと勘違いすると思いますが、何かが違う?

おかしいなあ、こんな筈じゃなかった・・・・

と大抵の人はなります。残念ながら・・・

 ビジネスに成功して、人生に失敗するという人が後を絶たないのは

順番を間違えるからです。

成功したら、幸福になれるという順番は思い込みであり、幻想です。

幸福は成功に左右されません。

幸福と成功は関係がありません。

もちろん、成功して幸福な人は居ます。

でも、成功はしていないけれども幸福な人は成功して幸福な人よりも遥かに

多いはずです。

成功も幸福も個人の価値観によって何が成功なのか?

何が幸福なのかは 違います。

ですので、ハッキリ言いますが、成功者が教える成功の方法は、あなたに合う確率はとても小さいと自覚しておいたほうが良いです。

成功の方法は無数にあり、それと同じように幸福になる方法というか、価値観は多種多様です。

成功も幸福も共に、そうなれる方法は非常に特定するのが難しいというのが

真実です。個々人の価値観やフィルターの設定によって様々なので。

でも、成功や幸福が難しいという訳ではありません。

自分に合った成功や幸福を見つけることができれば、それがあなたにとっての成功であり、幸福なのです。

他人の成功や幸福という価値観、尺度に合わせるから、自分の成功や幸福が分からなくなるのです。

 

 成功や幸福が個々人のフィルターの設定によって様々であるが故に、外側の世界に成功や幸福を求めてもなかなか見つけることができないのと違って、不幸になる要因や原因は万人に共通しています。

これはとってもパラドックスな話ですね。

逆にこのパラドックスを使って直接的に成功や幸福を見つける事が難しくても、こうすれば不幸にはならないという事をしっかりと認識し、不幸を避けていれば、とりあえずは幸福ではないかもしれませんが、最低限 不幸ではないという状態に持っていくことは十分可能であると考えます。

とりあえず、難易度が相当高い、成功や幸福を目指すのではなく、

手っ取り早く確実にこうすれば不幸になる方法がわかれば、不幸にはならずに済むことは可能だと思うのですが・・・。

実はこの方法はNASA式と言います。

NASAが有人月面着陸ならびに探査に必要な技術を何一つ存在していなかった状態から短期間で達成させた方法です。

どうしたら、月に着陸することに失敗するのか?

成功する方法がないからこそ、失敗する方法をピックアップして、成功する方法を逆に見つけて、編み出していくという裏技的な発想方法です。

 成功・幸福を目指すより、まずは不幸から脱出!そのために絶対に不幸になる方法を知る

 成功して幸福を目指しながらも、知らず知らずのうちに不幸になっている人とならないためにも、まずはこうしたら絶対に不幸になるという方法を知り、同じ轍を踏まない事。

そうすれば、成功や幸福でなくても不幸ではないという、成功もしていないし、幸福でもない、むしろ不幸でしかない!という独り負け状態から脱出するためにこれをしたら不幸になる方法を知っておきましょう。

 これをやらないだけで、不幸から脱出できる12の方法

 この方法はデザイナーのAnna baitaruさんが考案したものを参考にしています。

下記の12の質問にYESかNOで答えてもらうと不幸になる度合いがわかるというものです。

1.非現実的なレベルの期待を持ちやすいか?

2.良い意味でも悪い意味でも、根拠なく自分が特別だと思うか?

3.自分の幸せを他人と比べて判断したか?

4.持っているものに満足しないで、もっと欲しくなったか?(物欲がエスカレートしたか?)

5.悪いことが起きてないことを「良いこと」と思ったか?

6.不幸に特別な意味を見出しているか? 例えば前世からの因縁など宗教的な思考。

7.他人が自分を幸せにしてくれると思っている。

8.挑戦より失敗を恐れてできなかったことが多いか?

9.不幸を慰め合う相手がいるか?

10.幸せを追い求めるのはわがままだと思うか?

11.不幸の後には幸福が訪れると思っている。

12.仕事で幸せになれないと思っている。

YESの回答が多いほど、不幸になる度合いが高まります。

YESの部分を回避することからまずは専念し、不幸確率度をゼロ目指して

不幸から脱出を目指しましょう。

詰る所、こういう思考回路だと、不幸になること請け合いだよということ。

1.非現実的なレベルの期待を持つ傾向がある

→他力本願がまずダメ。自力、努力自体を楽しむ、結果が悪ければ再チャレンジ、再トライ。

2.根拠なく自分が特別という自意識過剰

→自分だけが特別ではない、更に特別な自分になるためにできることは何?

3.自分の幸せを他人の幸・不幸と比べて判断する

→他人との比較は不幸しか生まない、比べるのは他人ではなく過去の自分より成長しているか幸福か、自分比べ。

4.持っているものにすぐに飽きて、もっと欲しくなる。

→欲しかったのはモノではなく人から羨ましい承認欲求から?使わないから愛着がわかない。心の隙間はモノでは埋まらない。

5.悪いことが起きてないから、良い状態だと思う。

→悪いことが起きることに慣れすぎているかも?アンラッキーにフォーカスし過ぎ。小さなラッキーを見逃していない?ほんとはもっとツイテルかもよ?

6.不幸な出来事に特別な意味を紐づけしている。

→バチや罰を与える神様がいるとするなら、多分それは神様ではないと思う。

自分で蒔いたものを刈り取っているだけじゃない?自業自得というやつ。

7.他人が自分を幸せにしてくれると思っている。

→他人が自分を幸せにしてくれる筈というのは思い込み。自分で自分を幸福だと思えない人を誰も幸せにすることはできはしない。

8.挑戦より失敗を恐れて行動できない。

→失敗は諦めた時にしか訪れない、チャレンジ、再トライ、少し休憩もOK。

ゴールの変更は失敗ではない。

9.不幸を慰め合う相手がいる。

→傷の舐めあいで、ばい菌が全身に回る。傷ついた所は強くなるんだよ。

10.幸せを追い求めるのは自分勝手で高望みしすぎ。

→幸せはゴールには居ない、常にいま、ここで感じるもの。結果ではなくプロセスに幸せは宿る。

11.不幸の後には幸福が訪れると思っている。

→泣きっ面に蜂に蜂もあり得る。今進んでいる道が間違っているというシグナルの可能性もある。今ここにある幸せを数えなおそう。

12.仕事と幸せは別物と思っている。

→仕事は辛いものばかりというのも、思い込み。仕事で得られる幸せは無数にある。結果ばかりではなく、プロセス、協力してくれる人がいることは幸福なことではない?仕事を通して学び成長できるのは幸せなことではない?

 環境が変われば最適な方法が変わる。これはもう仕方がない。けれども、環境が変わっても変わらずに役立つものがある。
それが努力だと私は思っている。自分の役に立つかどうかわからん他人のノウハウを吸収するより、自分で努力する力を磨いた方がよほどいい。
矢野博丈

幸福になる秘訣は、快楽を得ようとひたすら努力することではない。努力そのものの中に快楽を見出すことである。
アンドレ・ジッド

ともかく、成功や幸福になるよりも、まずは不幸にならない方が簡単で

早いですよという順番の話でした。

なぜこんなにつらいのか―。耐えきれない悲しみや不安、苦悩を乗り越える“魔法の力”

ブラックな仕事や病気、災害などでストレスを抱えたり将来を悲観したりする方々にとって、[自分らしく生きる]ヒントになれば

「首尾一貫感覚」で心を強くするの著者 舟木彩乃より

 「ライフイベント・ストレス表」では、人生の中で経験するさまざまな出来事のストレスが数値によって示されている。

「配偶者の死 100」
「親族の死 63」
「個人のけがや病気 53」
「解雇・失業 47」
「借金 31」

こうした日々のストレスや不安、悩みを乗り越える”魔法の力”

理不尽な世の中を生きる”究極のヒント” 悲しみ・不安・ストレスに勝つ、魔法の力

フランクル『夜と露』でも知られるナチスドイツのユダヤ人強制収容所で、過酷な収容体験を乗り越えた女性たちが共通して持っていた感覚=「首尾一貫感覚」だった。

医療社会学者のA・アントノフスキー博士が提唱した3つの能力とは?

「統計的にもストレス反応に有意な影響があった」というこの感覚は、具体的には以下の3つからなる。

①把握可能感=自分の置かれた状況や今後の展開を把握できていると感じる。=「だいたいわかった」

②処理可能感=自分に降りかかっているストレスや障害に対処できていると感じる。=「なんとかなる」

③有意味感=自分の人生に起こるどんなことでも意味があると感じる。=「どんなことにも意味がある」

 これらの感覚は、先天的なものではなく、後天的に高められるのが特徴だという。

・・・・・・・・

フランクル『夜と露』は、生き苦しさを感じていた十代後半に初めて読んだ。

その後も、何度か買いなおして度々読み直している。

心理学書の棚に置かれていた。義母の壮絶ないじめと差別、強烈なクリスチャンの家庭で育ったギャップが、生き苦しさという地獄を作り出していた時に、貪るように読みふけった。

【未来を信じることができない囚人は、壊れていった】という強烈な言葉。

【この試練には意味がある】未来を思い描けず、地獄のような日々から抜け出すために、意味を紡ぎだす事もできずにいた。

当時はわからなったことも、今では良くわかる。

その頃の自分に教えてあげたい。

①把握可能感=自分の現在位置をまずは把握すること。現状把握ができてこそ、問題や課題から解決すべき解答が見つけ出せる。問題がわからなければ、問題を解くことすらできない。現状把握は非常に大事。今という現在位置がわかるから、未来という目的地への道順も明確になってくる。

②処理可能感=①把握可能感を持つことができれば、この処理可能感は得やすい。解決すべき問題や課題が明確に分かれば、あとはベストな解答を探すまで。直接的な解答ではなくても間接的な、【なんとかなりそう】な感覚が得られると、パニックや思考停止状態から脱出できる。糸口が見るかる、見つかりそうというヒントでさえも大事。そこからベストな解答を手繰り寄せる事が可能になるのだから。沖縄のなんくるナイサーという言葉は日本で雄一地上戦で生き地獄を見た沖縄の人だから言える言葉。

多くの命が失われた沖縄戦

沖縄での両軍及び民間人を合わせた地上戦中の戦没者は20万人とされる。その内訳は、沖縄県生活福祉部援護課の1976年3月発表によると、日本側の死者・行方不明者は188,136人で、
沖縄県外出身の正規兵が65,908人、沖縄出身者が122,228人、そのうち94,000人が民間人である日本側の負傷者数は不明。
アメリカ軍側の死者・行方不明者は20,195人、戦傷者 55,162人イギリス軍の死者85人で、アメリカ軍戦闘外傷病者は26,211人であった。死者の殆どが沖縄の人です。 

何の努力もしない人は、何とかしようと思わないと、行動に移さないと何にもならないと知るべき。「なんとかなる」のは何とかしようと試行錯誤するから言える言葉。

なんくるナイサーは
「命どぅ宝(ぬちどぅたから)」という言葉と関連がある。
意味はそのまま「命は宝」
なんくるナイサーには、命どぅ宝が含まれている。

命があれば、何とかなる。
という意味。

つまり、命さえあれば何とかなる、というのが本当の意味。

③有意味感=どんなことにも意味がある

意味が無いと考えると、やっても、やらなくても同じという虚無感に繋がる考え方。

起こったことに意味を見出す。意味を活用して今後の糧にしていくという意志をそこに見つけることで、意味のある人生を再構築していく際に役立てる。

これは、私の教材の受講生には非常に馴染みのある考え方だ。

時代や個人の価値観に左右されない成功の秘訣 動画&解説コンテンツシリーズ全動画5本

時代や個人の価値観に左右されない成功の秘訣 動画&解説コンテンツシリーズ全5

 

https://xn--pcknd3cza8s3d.com/?p=4386

動画とHPコンテンツが連動しています。動画の最後のパスワード入力で HPコンテンツを読むことが出来ます。

https://xn--pcknd3cza8s3d.com/?p=4386