非常に些細で小さなことが理由で、
様々な出来事を引き起こし、徐々に大きな出来事に変化していくことを指します。
昨日 私は絶望していました。
でも、今日 気が付いたことがあります。
ゼロスタートしよう。
絶望に新しい意味を見出し、ゼロから未来を繋いでいこうと。
人生では時々 絶望する場面に出くわします。
そんな時に、思い出してほしい言葉があります。
バタフライエフェクトという言葉です。
どんな意味であるのか、実際に起こった驚くべき奇跡の連鎖の動画をまずはご覧ください。
バタフライエフェクトとは
本来は言葉通り、小さな蝶が羽を動かすだけで遠くの気象に変化が起きる、という気象学用語でした。
言葉の由来は「ブラジルでの蝶の羽ばたきがテキサスに竜巻を引き起こすか」という学会の講演に由来します。
その後カオス理論(計算式で生まれる数値計算の精度をいくら上げても、確実かつ正確な予想ができない)にて言葉が使われ
徐々に小さなきっかけがやがて大きな結果を生み出すという意味で使われるようになってきました。
全ての出来事に意味がある
「風が吹けば桶屋が儲かる」という諺があります。
風が吹くことで土ぼこりがたって目に入り盲人が増えます。盲人は三味線で生計を立てるので、三味線の胴体につける猫の皮が必要になります。
桶屋が儲かるという出来事を起こす為には、小さな出来事が連鎖することの結果です。
この連鎖の結果は、部分を見ているだけでは理解できません。
時間の流れを、大きな流れとして捉えて、1つ1つの出来事に付けた意味が、次の出来事を方向付けます。
起こった出来事に対して、どのような意味をつけるかで、大きな未来のきっかけにするのか?
ただの出来事として意味を見出すことなしに、ただ日々を過ごすのか?
バタフライエフェクトが起こるのは、意味を見出し、それを次に繋げていくことで成し遂げられていきます。
もしかしたら、その意味の連鎖は、生きているうちに見ることは叶わないかもしれません。
だとしても、小さな意味の連鎖の中に、既に結果は宿っているという事を理解すべきです。
起こった出来事自体にどんな意味をつけるかで、未来は変わるからです。
未来が付けた意味で変わるならば、その意味の中に未来は既に存在しているのと同じです。
今ある出来事を、未来の叶えたい意味でバタフライエフェクトを起こすことが出来ます。